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2017年 10月 3日
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2017年 9月 23日
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今年生まれた子ヤギ、サイモンとスージーは河内のCRAFT WORKS ERさんにもらっていただきました。
昨夜思いがけなくサイモンを見ることができました。
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そうなんです、テレビに映っていたのです。
テレビ金沢のとなりのテレ金ちゃんにゲスト出演していたのです。
相変わらずパパの彦麻呂譲りのハンサムで、人なつっこいところはママの弥生の血なのでしょうか。
元気に育っていて安心しました。
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2017年 9月 19日
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誰でも一日で一番長くいる場所があると思います。
私の場合は・・・、店だと思うでしょ?
でも店には7時間しか居ません。
やはり家の(寝室以外では)リビングが一番長くいるところです。
その次が店になります。
長くいる場所は好きな物に囲まれたところにしたいですよね。
店の私が座っている椅子を替えました。
以前の物も気に入っていたのですが、座面の布がすり切れてきて張り替えをしようと思っていたのですが・・・、あっさり取り替えることにしました。
そして選んだのはやはりコレでした。
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チェスターフィールドのキャプテンチェアー(Chesterfield captainchair)です。
実はコレ、家のデスクチェアーに使っているのです。
色は違うのですが、以前に一目惚れをして買いました。
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今回も迷うことなくチェスターフィールド・キャプテンチェアーにしました。
家で使っているレッドでは店には似合わないのでブラウンにしました。
以前の物より少し大柄なので通路が狭くなったり、まだ新しいのでキャスターの動きが悪かったりしますが、好きな物ですからそれくらいは支障にはなりません。
好きな物って欠点を隠してしまいますね。
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2017年 9月 12日
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皆さんはレコードやCDを買われるときはどのような判断基準で買われていますか?
「このアーティストの曲を聴きたい」とか・・・。
私も普段はアーティストで決めています。
でも、もしこんなジャケットだったらどうします?
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男って情けないものでして、こんなジャケットが目にはいるとアーティストが誰かなんて見もせずに買うんですよねー。
シルビア(Sylvia)のピロートーク(Pillow Talk)LP盤のジャケットです。
1973年にリリースされました。
44年前、大学生だった私はこのジャケットを見た瞬間、レコードをつまみ上げレジへ向かっていました。
このレコード、ジャケット買いした人は内容にも満足したのではないでしょうか。
コケティッシュなシルビアの声でウッフンアッハンと言いまくっているだけでも相当なインパクトがあります、実にエロいのです。
ウッフンアッハンな喘ぎ声もかなりのものですが、それよりもたまらないのは息つぎの音なのです。
息を吸う「スーッ」という音がとてもエロく、ブレス箇所にいちいち入っているのです。
「Oh My God」などというフェイクよりもむしろそのほうが官能的です。
当時住んでいたアパートでは大音量で聴くのも恥ずかしいレコードでした。
さてさて、先日はこんなジャケットに目が止まりました。
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ボニー・ジェイムス(Boney James)とリック・ブラウン(Rick Braun)のシェイク・イット・アップ(Shake it Up)のCDジャケットです。
2000年にリリースされたのですが、フォー・プレイ(Fourplay)のCDを探していた私の目にとまったのはつい先日でした。
6曲目のLove's Like Thatにフォー・プレイがフューチャリングされているのが聴き所のスムーズジャズです。
マァ、ノリはイイのですが・・・、それだけです。
44年前のシルビアのピロートークの経験から、あの夢よもう一度・・・、とスケベ心を出したのですが肩すかしを食いました。
ええおっさんになったのですからジャケットなんぞに惑わされるなということなのでしょうね。
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2017年 9月 6日
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昨夜はグラチャンバレー2017(ワールドグランドチャンピオンズカップ2017)の女子、韓国戦をテレビで見ました。
中田久美新監督のもとでどのようなチーム作りが行われるのか、ここまでチームを牽引してきた木村沙織キャプテンに代わり、誰がキャプテンとなるのかなどファンの関心も高まっていましたね。
2020年の東京オリンピックへ向け、新たな体制で始動した全日本バレーボール女子「火の鳥NIPPON」。
3月末に2017年度のメンバー27名が発表され、オランダ・アペルドールンで開催された「FIVBワールドグランプリ2017予選ラウンド」を皮切りに、新生「火の鳥NIPPON」の戦いが始まりました。
中田監督は、新キャプテンに、ナ~ント岩坂名奈選手を起用しましたね。
いゃーぁ、驚きましたねー。
実は私、ナナ(岩坂名奈選手のニックネーム)の隠れファンなんです。
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岩坂名奈 新キャプテン |
前の眞鍋ジャパンではミドルブロッカーを一人減らしてオポジットを2枚配置するMB1や、セッター以外が全員アタッカーというハイブリッド6などの新戦術を起用したため器用さが求められ、ナナは全日本代表を外されました。
悔しかったでしょうね。
私はとーっても悔しかった。
そんな彼女が新生「火の鳥NIPPON」のキャプテンになりました。
やったぜー!!
中田監督はナナをキャプテンにした理由をこう語りました。
「自分のやりたいバレーを理解し、他の選手に伝えてくれる選手。人の言いづらいことをいい、下の選手を育てる配慮もある、自分を犠牲にできる選手だから」
うんうん、わかる、わかる。
キャプテンに指名されたナナは「これまでキャプテンというのはやったことがないので驚いた」と語り、責任の重さと決意を露わにしました。
高校時代は春高バレーおよびインターハイで優勝、国体準優勝もしており、チームでもスター選手だったのにキャプテンではなかったそうです。
社会人となり久光製薬でもスター選手なのに・・・。
キャプテン経験がない選手を全日本のキャプテンにする・・・、中田久美監督はよほどナナを見込んでいるのでしょうね。
ナナ新キャプテンは、8月に開催されたアジア選手権ではチームを10年ぶり優勝に導き、自らもベストミドルブロッカーに耀きました。
ナナ、ガンバレ!!
さて、中田久美監督はとーっても怖そうですね。
皆さんはお気づきになりましたか?
韓国戦を3-0のストレートで勝って選手達とハイタッチしていた中田監督の目には涙がありましたね。
お気づきでした?
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2017年 9月 2日
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今日、お客様の高木さんが一枚の写真葉書を持ってきてくださいました。
それがコレです。
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ナーント、大工集団 欅のヤギ、弥生と皐月が写っているではありませんか。
月刊『金澤』でも毎号活躍中の写真家、苗加和毅彦氏の作品展が金沢市俵町の尾田家具工房で行われているのですが、そのポストカードでした。
以前にも大工集団 欅の写真展を開いたカメラマンがおいでましたが、知らないうちにこんなことになっているんですね。
それにしても、さすがプロです、私たちもヤギの写真を撮るのですがこんなには撮れません。
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2017年 9月 1日
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9月になりました。
今年の3分の2が過ぎました。
今年の8月は湿気が多くてまいりましたね。
此処数日前からその湿気もなくなり『夏らしく』なったかと思うと、今日などは裏山からは秋の香りがします。
さて、今日の話題は『酷道(こくどう)』です。
皆さんは『酷道』という言葉をご存じでしょうか。
話は変わりますが、私は子供の頃に家の近くにある大通りをずーっと行くとどこへ行くのだろうと考えていました。
小学校に入り自転車を買ってもらい、ずーっと走ってみたことがあります。
薄暗くなって引き返してきたのですが、それはそれは楽しいツーリングでした。
高校生になりバイクを買ってもらい、ずーっと走ってみたことがあります。
300kmを走ったところで引き返しました。
道はローマ迄とは言いませんが、どこまでも続いているんですよね。
さて、大工集団 欅の前を通っている『国道157号線』は金沢市から福井県大野市を経由して岐阜県岐阜市に至る一般国道です。
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この国道157号線が『酷道』なのだそうです。
国道157号線の総延長は199.4kmなのですが、その中で酷道と呼ぶべきこの区間は岐阜県内の距離にして60kmほどだそうです。
車のすれ違いどころか、『落ちたら死ぬ』という看板まで出ているところがあるそうです。
「洗い越し」と呼ばれる川が道路を横切って流れている所も数カ所あるそうで、国道では貴重な存在だそうです。
そんな貴重な「酷道」が近くを走っていたとは知りませんでした。
「酷道」、最初に考えついた人はうまいことを言ったものです。
国道157号線は金沢市から福井県を通って岐阜市までをつないでいるため、北陸地方と東海地方を短い距離で結ぶ道として昔は重要な役割を果たしていたのでしょうね。
今でも夜には長距離トラックが走ってゆきます。
勿論、『酷道』の箇所は通らないと思いますが・・・。
『酷道』区間は大型車通行禁止で通れないそうです。
それから、冬期間は通行禁止だそうです。
近くにこんなにスバラシイ『酷道』があるのですから、終点まで車で走ってみたいものです。
これから紅葉の時期になります、ドライブには良いかもしれません。
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2017年 8月 28日
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皆さんも好きな曲がおありと思います。
私にも何曲かあるのですが、以前に『トゥ・ヤング(Too Young)』等をご紹介しましたが、今日は『夢で逢えたなら』をご紹介します。
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写真はBEIJA FLORより |
まず歌詞です。
作詞︰大滝詠一
作曲︰大滝詠一
夢でもし 逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい
あなたは わたしから 遠く離れているけど
逢いたくなったら まぶたをとじるの
夢でもし 逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい
うすむらさき色した 深い眠りに落ち込み
わたしは 駆け出して あなたを探してる
夢でもし 逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい
春風そよそよ 右のほほをなで
あなたは私の もとへかけてくる
夢でもし 逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい
いまも私 枕かかえて 眠っているの
もしも もしも 逢えたなら
その時は 力いっぱい私を 抱きしめてね
(お願い)
私はボーカルの曲では詩を気に入るかどうかがまず第一なのですが、
『夢でもし 逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい』
というフレーズは素敵ですね。
あの世へ行ったら歌いたい。
『夢で逢えたなら』はたくさんのミュージシャンが歌っています。
オリジナルのアーティスト(発表順)
吉田美奈子
シリア・ポール
大瀧詠一・山下達郎
大滝詠一楽団
井上鑑
大滝詠一
大滝詠一本人のオリジナルは2014年12月3日に発表されました。
彼は 2013年12月30日に亡くなっています。
そうなんです、亡くなった1年後に発表されたのです。
彼のオリジナルは無いと言われていたのですが、死後に遺品の中から録音されていたマスターが発見され復刻に至りました。
カバーでは以下の人たちが歌っています。(発表順)
サーカス
桜田淳子
多岐川裕美
岩崎宏美
大橋恵里子(ELLE名義)
桑名晴子
石川ひとみ
森本浩
平野文
北原佐和子
坂上香織
香坂みゆき
森丘祥子
香西かおり
ラッツ&スター
鈴木雅之
DEEN&原田知世
石井リカ&メロン記念日
SHOPLIFTER
キンモクセイ
COLOR feat. 鈴木雅之
ランキンタクシー feat.CHIEKO BEAUTY with LITTLE TEMPO録
土岐麻子
*HANA*
高田なみ
岩崎宏美 with 岩崎良美
真城めぐみ(ヒックスヴィル)
DACHICO
CHiP SHOP BOYZ
松下優也
村上ゆき
ゴスペラッツ
樹里からん
M(瀬戸マドカ、夏川陽子、泉本麻美子)
星井美希(長谷川明子)
SALSA5
鈴木聖美
BASKETBALL STREET BOYS
薬師丸ひろ子
由紀さおり
丸山圭子
REVIVAL STANCE
SHANTI
be happy sounds
松崎しげる
NICO Touches the Walls
千里
北翔海莉
徳永英明&鈴木雅之
外国語詞のカバーでも歌われています。(発表順)
アン・ルイス(英語)
Jajajah All Stars(英語)
ダーレン・ラブ (Darlene Love)(英語)
Starlette R. Kirby(英語)
VieVie(仏語)
ARAHIS (Арахис) (露語)
お気に入りのアーティストは歌っていましたか。
レコードやCDにはなっていませんから上記には書きませんでしたが、初音ミクも歌っているんですよ。
一番最初に歌ったのは吉田美奈子でした。
でも、本当は一番最初に歌うはずだったのはアン・ルイスでした。
コマーシャルで歌うはずだつたんですが、ボツになったのだそうです。
でもその後にアルバム『CHEEK2』で『DREAMS』というタイトルで歌っています。
最初にヒットさせたのはシリア・ポール(Celia Paul)でした。
1万枚以上売れたそうです。
因みに、彼女はモコ・ビーバー・オリーブのオリーブです。
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大滝詠一とシリア・ポール |
私は何でも好きになると集めたくなる性分で、『夢で逢えたなら』も集めています。
でも、多くが廃盤となっており蒐集は難しい。
だから、集め甲斐ががあるのですがね。
今までに41アーティストを集めました。
『夢で逢えたなら』の好きなアーティストは、由紀さおり、と、鈴木雅之です。
やはり歌唱力のあるアーティストが歌うと説得力がありますよね。
死んだらあの世で歌いたい曲です。
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2017年 8月 27日
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25日に食べるはずだったのに・・・。
家内が出してくれなかったから・・・。
昨夜、加賀しずくを食べました。
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私は食レポーターではありませんから上手く表現できませんが、一口で言うと、上品な甘さでした。
酸味が少ないからなのでしょうね。
梨独特のザラザラ感は少なく、なめらかな食感でした。
新聞によると、品質の高いものを集めた6個入りのプレミアムな1箱が10万円で落札されたとか。
こんなに高いと次に食べられるのはいつになるのでしょう。
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2017年 8月 25日
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常々、私は「(ほとんどの)日本のマスコミは信用しない」と書いてきました。
皆さんは「報道しない自由」をご存じでしょうか。
「報道しない自由」とはWikipediaによると、
『国民の知る権利のために報道機関が有する報道の自由に対して、時には報道機関が報道しないことによって国民に知らせないことも自由になってしまうという危険性を示す用語である。』
と書かれています。
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22日付の産経新聞と読売新聞に、民間団体「放送法遵守を求める視聴者の会」による意見広告「異常に歪んだテレビ報道 視聴者の知る権利が奪われ続けています」が掲載されていました。
ご覧になった人も多いでしょうが、そこに示されていた数字は、寒気すら覚えるものでした。
マスメディアの現状を考えるうえで、非常に重要なポイントなのでご紹介したいと思います。
その広告は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をめぐる7日10日の国会閉会中審査について、テレビがどのように報じたかを検証していました。
それによると、テレビ各局は10日から11日までにこの問題を計30番組で合わせて8時間36分23秒間、報じたそうです。
問題なのは、その内訳の極端な偏りです。
各局は、国会に招かれた参考人のうち「首相官邸によって行政がゆがめられた」と主張する前川喜平・前文部科学事務次官の発言については、計2時間33分46秒にわたり取り上げていた。
ところが、前川氏に反論した加戸守行・前愛媛県知事の発言はわずか計6分1秒、原英史・国家戦略特区ワーキンググループ委員の発言はたったの計2分35秒しか放送しなかった。
加戸氏は実際に加計学園を誘致した当の本人であり、かつては前川氏の上司でもあった。
原氏は獣医学部新設の是非を議論、審査した当事者です。
にもかかわらず、「岩盤規制にドリルで穴を開けていただいた。ゆがめられた行政が正された」との加戸氏の訴えや、「規制改革のプロセスに一点の曇りもない」との原氏の証言は、テレビでは事実上なかったことにされたのです。
テレビ東京に至っては、加戸氏と原氏の発言を一切報じなかった。
まさに「歴史上最悪に属するとみられる偏向報道」(視聴者の会事務局長で経済評論家の上念司氏)だといえる。
放送法4条は次のように定めているが、守る気はさらさらないようだ。
「政治的に公平であること」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」
もっとも、これはテレビ局だけの問題ではない。
放送法の縛りは受けないものの、7月10日の閉会中審査における加戸氏の発言に関しては、朝日新聞と毎日新聞も、記事本文中では1行も触れなかった。
テレビも新聞も、事実や読者・視聴者が考えるための材料をありのままに提供することよりも、自分たちの主義・主張に都合のいいことだけ熱心に伝えている。
前川氏の意見と加戸氏らの反論のどちらに軍配を上げるかは本来、情報の受け手自身が選ぶべき話である。
そんな当たり前のことが、前川氏の見解だけしか報じないメディアによって妨害されているのです。
今回、テレビ報道の偏向を調べた一般社団法人日本平和学研究所の理事長で文芸評論家の小川榮太郎氏は、「言論テレビ」番組(4日放送)で、こう指摘していました。
「報道機関の社会における存在意義は、報道による情報を基に国民が判断するという民主主義の根幹を担っていることだ。その情報がこんなに極端な虚報に彩られ、何カ月も是正されないとなれば、これはデモクラシーそのものが否定、毀損されていると言っても過言ではない」
マスメディアは今、率先して民主主義の根幹を壊している。
そして、安易な「報道しない自由」の行使によって、自らの存在意義も失おうとしている。
「報道しない自由」とは都合の悪い出来事そのものを報道しないパターン1と、出来事の中の都合の悪い部分だけを報道しないパターン2がある。
例えば最近だと全国の神社仏閣にアメリカ在住の宗教関係者が油をまいた事件。
あれはパターン2の方で、どこも事件のことは大きく取り上げたのだが、犯人が帰化した元在日韓国人だったことはテレビはそろって全局スルーしました。
他にも2002年のサッカーW杯の際に問題視された韓国側にばかり有利な疑惑の判定についても日本ではほとんど報道されなかったり、集団的自衛権の話でも中国や韓国が反対するとすぐ夕方のニュースで取り上げるのに、逆にフィリピンやタイ、シンガポール、ベトナムなどより多くの国が賛成している事実は取り上げられない。
(取り上げられたとしても扱いはかなり小さい。)
こういうことがこれまでもずっと繰り返されてきたんだろうけど、幸いにもインターネットが普及したことによって一般人誰でもが情報を発信したり共有したり出来るようになった。
おかげでテレビや新聞、マスコミがやってきたいろんな事がバレてきた。
なぜそんなことをしてきたのでしょうか。
まずハッキリしとかなきゃいけないのは、テレビも新聞も公平や中立じゃないということです。
みんなそれぞれの立ち位置、方向性があるのです。
それなのに日本ではテレビや新聞はどこも一緒と思ってる人や、報道内容は真実をそのまま流してると信じてる人が驚くほど多い。
私も若い頃はそうでした。
全国何百万人の人が見てるテレビや新聞に偏りや間違いなんて無いだろうって思っていました。
テレビや新聞に偏りや間違いがあるとは思ってもいませんでした。
もしあればすぐに指摘されて問題になるだろうし・・・、と考えていました。
しかし・・・、現実は非情です。
世論を自社やそのスポンサーなどに都合よく誘導するために内容を捻じ曲げて伝えることもあれば、時には無かったことまで有ったことにしたりなんかもする。
ただ、それだと当然ながらバレた時に大きな批判を受けるリスクがある。
実際に朝日新聞は去年、慰安婦問題で間違った記事を書いたことを発表し、大問題になり、集団訴訟まで起こされ、大打撃を受けてます。
(朝日新聞「慰安婦報道」原告団2万人超え 史上空前の集団訴訟に)
ところが、都合の悪いことを報道しないだけならリスクも低いし罰則はない。
だからマスコミは日々、この使い勝手のいい武器「報道しない自由」を駆使して世論誘導を狙っているのです。
では、正しい情報を得るにはどうしたらよいのでしょうか。
知らされるのを待っていたら永久に気付けません。
だから自分から情報を取りに行くしかないのです。
それも出来るだけいろんな種類の情報源から取ることが必要です。
そうすれば、ある1つの情報源では報道されてなかったことも、いろいろと知ることができます。
例えば、偏りの大きさは新聞を見ると分かりやすい。
全国紙と呼ばれる5紙の中でも一番保守よりの産経新聞とその逆リベラルよりの朝日新聞だと、同じ事について書いていても内容も結論もまったく違います。
ですから、新聞は何紙かを読み比べてみることが必要です。
もしくは、ネットにはテレビの情報も新聞の情報もあって、さらにネットでしか拾えない情報もあるので、ネットで出来るだけいろんな方向性のサイトを回るのが良いのかもかもしれません。
ネットは間違った情報や嘘の情報も溢れてるが、特定の機関が情報統制することが出来ない自由空間です。
その分他では出せない情報も混ざっていますから注意が必要です。
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2017年 8月 23日
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歌手の松山千春さんの機転を利かせた行動が、話題となっていますね。
20日昼、出発を待っていた新千歳空港発伊丹空港行きの全日空機は、Uターンラッシュの混雑で1時間以上も遅れていた。
そこで松山さんは機長の許可を得た上で、機内放送用のマイクを手に代表曲の「大空と大地の中で」を熱唱した。
ピリピリしていた機内の雰囲気はたちまち和み、大きな拍手が湧き起こったそうです。
私はこのことを新聞で読んでシンディ・ローパー(Cyndi Lauper)を思い出しました。
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宮城県石巻市の小学校を訪れたシンディ・ローパー
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2011年3月4日、アルゼンチン・ブエノスアイレスの空港で、突然のトラブルに見舞われ、フライト遅延を余儀なくされた乗客たち。
乗客たちのストレスは最高潮に・・・。
すると、黒ずくめの衣装にサングラス姿の一人の女性が、空港アナウンス用のマイクを奪い突然歌い始めました。
女性の「正体」は、その場に居合わせた米国の世界的なシンガーソングライターのシンディ・ローパーでした。
乗客はローパーさんを囲み、大合唱が始まったそうです。
自身のヒット曲『Girls Just Want To Have Fun』(ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン)を彼らを落ち着かせるために歌い始めまたのです。
たまたま旅行中に空港に居合わせた彼女が、客らを落ち着かせるために歌声を披露したサプライズでした。
不運で最悪な時間が、一瞬で最高に楽しいひと時になりました。
スーパースターのサービス精神とユーモア。
まさに神対応でした。
このことは居合わせた人たちがYouTubeにアップし世界中が知ることとなりました。
アルゼンチン・ブエノスアイレスの空港での即興ライブから数日後、日本公演を控えたローパーさんの姿は羽田空港にありました。
平成23年3月11日の夜でした。
そうです、東日本大震災があった日の夜でした。
当時、海外アーティストの来日公演は次々に中止となっていた。
それでも大の親日家であるローパーさんの決断は揺るぎませんでした。
公演を敢行したのです。
地震発生時、ツアーのために日本行きの飛行機に乗っていたシンディ。
直後から福島で起きた原発事故の情報はアメリカにも、彼女のツアーに同行していたメンバーの耳にも入っていました。
メンバーの中からは帰国を望む声が上がり、翌日には彼女自身にもアメリカに住む家族から、安否を確認する連絡が入ったと言います。
特に、シンディの息子はまだ幼かったため、すぐにでもアメリカへ戻り、家族を安心させたいという思いも、少なからずあったはずです。
しかし、そんな中でもシンディは自ら日本に残ることを決意したのです。
更に彼女が凄かったのは、電力をなるべく使わないコンサートにしたことでした。
本人の希望で公演中は、ロビーに募金箱が置かれたそうです。
それよりも私が涙したのは・・・、いつもの派手な衣装ではなく、大きな日の丸を羽織ってステージで歌う彼女の姿でした。
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東日本大震災の時に松山松山千春さんが発したメッセージも思い出しました。
「知恵がある奴は知恵を出そう。力がある奴は力を出そう。金がある奴は金を出そう。『自分には何も出せないよ…』という奴は元気を出せ!」。
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2017年 8月 20日
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友人が梨の「加賀しずく」を栽培しており、1個いただきました。
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「加賀しずく」は、県農林総合研究センターが16年の歳月をかけて育成した新しい梨の品種です。
24日に初出荷し、25日に金沢市中央卸売市場で初競りが行われる予定だそうです。
初値はいくらなのでしょう。
ルビーロマンは昨年一房が110万円で競り落とされ話題になりましたよね。
さてさて「加賀しずく」はいくらの値が付くのでしょう?
友人曰く、「25日まで食べるな。24日の夜まで室内においておき、夜に冷蔵庫へ入れろ。25日には美味しくなっている。」とのこと。
しばらくおくと完熟して美味しくなるのだそうです。
25日が楽しみです。
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2017年 8月 16日
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お盆も終わり、皆さんもお墓参りに行かれたことと思います。
私たちはお参りするお墓が6カ所あり、お店をしているので閉店後にしか行けません。
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皆さんからどうしてそんなに多くのお墓参りをするのかと聞かれるのですが、勿論実家のお墓参りはするのですが、そのほかにも亡くなった職人や友人がいるからなのです。
今年も14・15日の夕方から行ってきました。
一年に一度くらいは彼らを懐かしむのも供養と思っています。
それにしても今年の夏は蒸し暑いですね。
暑いのは我慢ができるのですが、この湿気にはまいります。
大工集団 欅から見える鳥越の山はすぐ近くにあるのに湿気ですっきり見えた日がありません。
お客様と話していると下駄箱の中にカビが生えたとか、押し入れの中がしっとりしているとか・・・、いろいろ聞きます。
お体にご注意くださいね。
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2017年 8月 11日
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今日は『山の日』で祝日です。
明日から土曜日、日曜日、お盆と続きますね。
サラリーマンの人たちは長い人では1週間の夏期休暇となるそうです。
今年の山の日は例年とは違います。
白山開山1300年なのです。
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富士山、立山とならび「日本三名山」の一つに数えられる白山。
古くから人々が仰ぎ見て、祈りをささげてきた“霊峰”に、越前の僧・泰澄(たいちょう)が初めて登ったのが、養老元年(西暦717年)のことだったそうです。
それから1300年なのです。
多くのイベントも行われています。
白山市観光連盟のホームページに詳しく載っていますからご覧ください。
白山市観光連盟
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2017年 8月 8日
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昨夜からの台風はあっちこっちで被害を出しましたが、皆さんの所はどうでしたか?
大工集団 欅では裏山から水が出て、裏の川が大変なことになりました。
川に土砂が流れ込み川を堰き止めてしまいました。
そのために川の水があふれてしまったのです。
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イヤハヤ、朝起きるとご覧のようになっていました。
庭は水に浸かってしまいました。
更に、店の駐車場も・・・。
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こんなになったのは初めてです。
でも、店はオープンしました。
午後になってから水は引きました。
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2017年 8月 7日
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昨夜は大工集団 欅のバーベキューでした。
食材をたくさん用意したのに・・・、歳をとるとあまり食べられなくなりますね。
そんな中で一番人気はコレでした。
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鮎です。
お客様の沢田さんが鮎釣りの名人で、毎年のバーベキューの時にたくさんの鮎をいただくのです。
今年は九頭竜川の鮎でした。
沢田さん有り難う、みんなで食しました。
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2017年 8月 5日
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昨夜、家内が「遅れたけど作ったよ」とこんな物を出してくれました。
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一昨日は私の誕生日でした。
家内がバースデー・ケーキを作ってくれたのです。
いくつになっても嬉しいものです。
二人でグレイズ・アナトミーを見ながら食しました。
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2017年 8月 4日
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今日はオーディオのお話を書こうと思います。
昨夜、久々にイコライザの調整をしたので、イコライザについて書きます。
その前に、オーディオを突き詰めていくと、最後はリスニングルームの問題に突き当たることは皆さんもご存じの通りです。
どんなに高価な機器をそろえてもスピーカーから出た音は最終的に部屋の反響の影響を受けざるを得ません。
天井、床、壁、窓、ドア、さらにはそこに設置された家具などによって音は反射・吸収されます。
天井、床、壁、窓、ドア等は平行に作られているのがふつうですから、反射された音はフラッターエコーという嫌な共鳴を引き起こします。
このことはよく知られています。
部屋に置いてあるピアノが共鳴しているというのは笑い話でしかありません。
私の家は中も壁はすべてが丸太なので平行面がありません。
しかも丸太なのでボード・クロス壁のように音圧によるふわつきもありません。
また、天井は傾斜天井なので床とは平行に造られていません。
ですからオーディオにとっては結構良い条件なのです。
それでも・・・。
話を戻しますが、部屋で反射された音は反射した素材の特性によって特有のカラーリングが施されてしまうこともよく知られています。
さらに言えば、どんなに閑静な住宅地であっても周辺の雑音が紛れ込むことは防ぎきれません。
完璧な防音室を用意したとしても換気やエアコンなどによる暗騒音などは避けようがありません。
つまりは、スピーカから出た音は、実際に耳に届くまでに様々な要因によって姿を変えざるを得ないのです。
こんなことは、ここで私が申し上げなくても、オーディオに取り組んでおられる方にとっては常識に属する問題ですよね。
ですから、ある程度オーディオに取り組んでいけば、ある時点で部屋の問題と向き合わざるを得ないのです。
部屋の問題を解決するために今までは下記のような方法が知られていました。
①.家を建て替えて、できる限り理想的なリスニングルーム作りをする。
(この場合、家の建て替えのご用命は大工集団 欅にお願いします。)
②.様々なアクセサリ類で音のチューニングを施す。
③.ニアフィールドリスニングで部屋がもたらす影響をできる限り小さくする。
④.イコライザーを使用する
理想は①でしょうね。
問題はお金がかかるので現実的でないと言うことです。
なお、ここには書きませんでしたが、最悪の選択は際限のないオーディオ機器のグレードアップを繰り返すことです。
部屋の「悪さ」を「オーディオ機器の力不足」と勘違いしてしまうパターンであって、オーディオショップにとっては有り難いお客さんでしょうが不幸としか言いようがありません。
②のアクセサリ類によるチューニングも一定の効果はあります。
ただし、この世界も魑魅魍魎が跋扈していますので、よほどの見識と自制心がなければ最悪の選択と同じようにグレードアップ地獄に迷い込んでしまいます。
意外と効果的なのが③の「ニアフィールドリスニング」です。
スピーカーは一般的に部屋の短辺に設置をして、リスニングポジションとの距離を長めにとるのが「常識」でした。
しかし、この常識に従うと、よほど広い部屋でないと、スピーカーと壁との距離が小さくなって不要な反射が大きくなります。
スピーカーから出た音が耳に届くまでの距離が長いので、その間に部屋の影響をより多く受けざるを得いという問題が発生します。
そこで、思い切ってスピーカーを部屋の長辺に設置して、スピーカーと壁との距離を充分にとり、さらにはスピーカとリスニングポジションの距離を小さくしてできる限り部屋の影響を小さくしようというのが「ニアフィールドリスニング」の発想なのです。
この提案のいい点は、やろうと思えば一銭のお金もかからないことです。
ただし、オーディオ機器の設置を根本的に見直すわけですから、機器を移動する体力のみならず、途轍もない手間がかかります。
現状のセッティングは誰であってもそれなりの時間と手間をかけて追い込んだものです。
それを一度ご破算にして、もう一度ゼロからカット・アンド・トライでくみ上げようというのですからとんでもない話で、決断力が必要になります。
しかし、お金は基本的には一銭もかかりません。
必要なのは体力と手間を惜しまぬ「趣味心」です。
私は、こういう体力を使う対策というのは苦手なのでしません。
「オーディオというのは、そこで生のオーケストラが鳴り響いているかのような迫力とスケール感を目指すものだ、何がニアフィールドリスニングだ!!」
と言う人がいても当然です。
しかし、オーディオとは「迫力とスケール」だと決めつけていなくて、何とか部屋の「悪さ」から逃げたいという人は、一度は試してみる価値はあると思います、体力があればですが・・・。
しかしながら、この「ニアフィールドリスニング」は、前述したとおり基本的には「逃げ」です。
部屋が持つ悪い特性はどうしようもないので、できる限りそこから「逃げる」事で悪影響を最小限にしようという「消極的な対応」なのです。
当然のことながら限界はあります。
どんなに近くで聞いたとしてもヘッドフォンではないのですからフラッターエコーは避けようがありません。
ですから、リスニングポジションの周波数特性がフラットになることはなく、特定の周波数が落ち込んだり増幅されることは避けようがありません。
そこで、最後に出てくる対応が④のイコライザーの導入です。
イコライザーとは何かというと・・・、えーっと・・・、困ったときにはWikipedia。
「音声信号の周波数特性を変更する音響機器である。イコライザーを使って、音声信号の特定の周波数帯域 (倍音成分や高調波成分あるいはノイズ成分) を強調したり、逆に減少させる事が出来、全体的な音質の補正(平均化) や 改善(音像の明確化など)、あるいは積極的な音作りに使用される。」
とWikipediaには書かれています。
つまりは、部屋の「悪さ」で特定の周波数が落ち込んだり持ち上げられたりするのなら、それと正反対の方向で周波数を補正してからスピーカーに送り込んでしまおうという発想なのです。
その意味では、「ニアフィールドリスニング」が「逃げ」を基調とした消極的対応だったのに対して、イコライザは「攻め」を基調とした積極的対応だと言えます。
私は30年ほど前にAccuphase G-18を導入しました。
初めてのイコライザだったのですが、ケッコウ楽しめました。
問題だったのは、我が家にはパラゴンとオリンパスがあるのですが、切り替えができないことでした。
パラゴンで調整してもオリンパスを使うときにはまた調整しなければなりませんでした。
そのため、それぞれ専用とするために2台を購入しました。
10年後、今から20年前にAccuphase DG-28を導入しました。
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コレはデジタルイコライザで自動音場補正をしてくれ、何より助かったのは4つまで記憶してくれることでした。
そのため、パラゴンの夏冬2つ、オリンパスの夏冬2つを記憶させていました。
今はBEHRINGERのDEQ2496を使用しています。
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このイコライザは驚いてしまう価格(3万円ほど)なのですが、機能も充実しており、私にとっては充分な性能を持ったイコライザです。
実は、DEQ2496は一般的なオーディオ機器ではなく、本来はPAシステムを調整するための機器です。
でも家庭で使っている人は結構多いようです。
簡単なマニュアルしか付いていませんから、当初は使うのに苦労しましたが、慣れてしまえば簡単です。
それにインターネットにはいろんな情報が書かれていますからね。
では、何故にイコライザを使った対策が一般化していないのでしょうか。
理由は二つあります。
「イコライザなどはピュアオーディオを穢す邪道以外の何物でもない!!」
「イコライザを間に入れると音質が劣化する。」
プリアンプのトーンコントロールを使うことさえ「邪道」という人もいますから、イコライザなどは邪悪の化身以外の何物でもないと言うことですね。
プリアンプのトーンコントロールどころか、プリアンプを使うことすら否定する人もいます。
「CDプレイヤーをパワーアンプに直結するのがベストだ!!」
そう言う人にとってはイコライザなどは視野の片隅にも入らないでしょう。
しかし、トーンコントロールは積極的に使っている人でもイコライザには疑惑の目を向ける人は多いです。
私は家ではプリアンプにMcIntosh C46を使っているのですが、8連のトーンコントロールが付いています。
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友人のオーディオファミリーの西本はこのトーンコントロールを駆使して調整するのですが、私にはその技術がありません。
さらに、「イコライザは面白いと思うけれど、間に挟むと明らかに音質は劣化するよね!」と言われる人もおいでます。
全く持っておっしゃるとおりです。
でもそれは昔の話です。
かつてのイコライザはかなりの高級品でも、それをシステムの中に入れて音を出すと明らかに音質が劣化しました。
周波数の特性を是正できることによる音質改善のメリットと、イコライザを使うことによる基本的な音質の劣化を天秤にかけると、よほどの高級機をあてがわないと収支はプラスにはならない雰囲気でした。
数万円程度の安物のイコライザでは明らかにデメリットが大きすぎました。
さらに言えば、最終的には自分の耳だけを頼りにイコライザを設定していくので、その設定を適切に行うのは素人には至難の業でした。
結果として、かなりの高級機を買い込んでシステムに導入してもその機能を十分に発揮させる事ができずに、最終的にはイコライザを使うことによる音質劣化だけが残ることになりました。
そう言う言われても仕方のない過去をイコライザは持っていたわけです。
しかし、そう言うイコライザの歴史を変えたのが、アナログからデジタルへの移行でした。
かつてのイコライザはアナログ領域で周波数を弄っていました。
考えてみれば分かることですが、どれだけ丁寧に作り込まれていても音質の劣化は避けられません。
しかし、CDの登場によって音楽はアナログからデジタルへと移行していきました。
そうなると、イコライザの世界にも今までのアナログ領域で周波数を弄るのではなく、デジタルの領域で周波数を操作する「デジタル・イコライザ」が登場してきました。
AUTO EQ(自動補正)によって補正した結果なのですが、これはもう驚かされます。
一聴するとあっけないほどにおとなしい音になったような気がします。
雰囲気的には何よりも中音域の響きが薄くなってやや高域がきつい目に感じらます。
しかし、これが周波数特性をフラットにしたときの音なのです。
しかし、じっくり聞き込んでいくと聞き疲れのしない音であることに気づかされます。
そして、何よりもオーディオ機器が持っている素性がハッキリとさらけ出されることにも気づかされます。
名のあるスピーカーならば、一聴しただけでそれと分かる特徴があります。
そして、その特徴というのはフラットな周波数特性にしてしまうと失われてしまうのです。
ですから、「AUTO EQ(自動補正)」はあくまでも「スタート地点」と割り切るべきです。
ただし、そのスタート地点は「高い位置」にあります。
「AUTO EQ(自動補正)」を使うことで、「高い位置」から調整をはじめることができるのです。
長くなりましたので、ここでキーボードを叩くのをやめます。
オーディオ機器は日々進化しています。
昔の「イコライザは音を悪くする」という知識は通用しなくなりました。
デジタル・イコライザを使って良い音を聴きましょう。
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2017年 8月 1日
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8月になりましたね。
月初めにとってもイイことがありました。
7月27日に倉庫の鍵を無くしたことを書いたのですが、サルのお陰で見つかりました。
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いつも畑を荒らすサルなのですが、今度ばかりはチョットだけ褒めてやりたい。
イヤイヤ、やっぱりダメだ。
今朝、猿の声がしたので飛び起きて庭に出るといました、サルです。
サルを追い払って何気なく庭の地面を見ると・・・、アレッ!
鍵だー!!!!
こんな所に落ちていたー!!
だったのです。
ですから、サルのお陰ではありません。
自分の努力の賜なのです。
やはり、常日頃から行いが良いと神様はチャンと出してくれました。
そんなわけで大工集団 欅の倉庫には鍵が掛かりました。
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